Antonio Lopez drawings and photographs

ファッション界メディアは写真が主流の1960年代、写真に挑むように活躍したイラストレーター「アントニオ・ロペス」の展覧会が、ディエチコルソコモに隣接するソッツァーニ財団のイヴェントスペースで開催されている。
最も刺激的なイラストレーターとして崇められており、鉛筆、ペンとインク、木炭、水彩、ポロフィルムと様々な手法を使用、「ヴォーグ」「ハーパース・バザール」「エル」などで採用された。
当初、アメリカで活動していたが、当時のアメリカのファッション界は保守的で、1969年にパリのカール・ラガーフェルドのアパートに引っ越したことから親友となり、様々なファッション界の重要人物と交流を重ね、その様子は写真やドキュメンタリーフィルムからもうかがい知れる。
自由と多様性を求め、人種差別など関係なく未来を予感させるような彼の生き様は、今のファッション界と深く共鳴するようだ。
展覧会は4月13日まで開催されている。