Shoe Museum Villa Foscarini Rossi

ヴェネチアとパドヴァの間にあるストラという小さな街は、ヴェネチアの貴族がブレンタ川を渡って夏の避暑地として過ごした所。そして靴を作ってもらう場所でもあった。そうしたルーツを持つ地に高級エレガンスメーカー「ロッシ・モーダ」がある。ヴィトングループに買収されるまでは、自社ブランド以外に「フェンディ」「クリスチャン・ディオール」「イヴ・サンローラン」と早々たる有名エレガンスブランドの靴作りをしていた。

そんな「ロッシ・モーダ」のルイジーノ・ロッシ社長が16世紀の貴族の建物を購入、1995年に靴博物館がオープンした。ロッシ社長が個人的にコレクションしていた作品や1900年代初めから現在の靴など約1500点が展示されている。

「イヴ・サンローラン」は、70年代から90年代まで年代別に展示され、当時のファッションの流れが見れる貴重なコレクションが揃っている。

Azzedine Alaia Couture Sculpture

ミラノファッションウィーク期間中の9月21日から5日間、ミラノのPalazzo Clericiで「アライア・クチュール」展が開催された。

時代を感じさせない美しい洋服を愛したアライアは、生前「シンプルの追求が一番難しい」と語っていたという。

無駄を省き、美しいシルエットを表現した作品は、時代を超えた永遠の美を醸し出していた。

The Footwear Museum in Portugal

ポルトガルの北部にある都市ポルトはポートワインで有名だが、皮革製品も有名だ。北部地方は大西洋に接し、さらにドロウ川が流れ、革をなめすに適した地域で、靴メーカーが集中している。

201611月にオープンした靴博物館は、S.Joao da Maderiaにあった歴史ある靴工場跡に建てられた「Torre da Oliva」(オリーブの塔)ビル内にある。

伝統的な靴作りからテクノロジーを駆使した靴作りの歴史、ポルトガル靴メーカーとアーティストがコラボレーションした靴、特に靴の発祥から現代までの靴スタイルのアーカイブは圧巻だ。

靴は500点以上が展示されており、ポルトを訪れたら、是非、足を運んで欲しい場所だ。

Kartell Launch Crossing Generation

ミラノサローネ期間中、イタリアファニチャーブランド「カルテル」が、若いアーティストのフィルターを通してブランド哲学を表現した作品を、トゥラーティ通りにあるフラッグシップストアで発表した。

長靴を履いた椅子、カラフルなテーブルライト、透明樹脂のウエアをまとったマネキンまで、その表現は、限りなく広がっていた。