「TOD’S」NO_CODE SHELTER:STORIES OF CONTEMPORARY LIFE

「トッズ」がミラノ・デザインウィーク期間中、“レオナルド・ダ・ヴィンチ”国立科学技術博物館で展覧会を行った。

タイトルは「ノーコード シェルター:ストーリー・オブ・コンテンポラリー・ライフ」。

社会の変化を解釈し、新しいライフスタイルに対応するシューズを提供している同ブランドの「ノーコード」。それを建築家の目線で解釈、同展では、インディアンやマサイ族など異なる五つの住居スタイル、さらに人々の生活がどのように変化しているかを様々な分野で活躍する人のドキュメンタリービデオを通して紹介するというスタイル。

イギリスで活躍する日本人グラフィックデザイナー&カーレーサーの生沢舞やランボルギーニカウンタックを設計したマルチェッロ・ガンディーニなど8人のドキュメンタリービデオが紹介された。

 

EXHIBITION ARCHIVE OF VIVIENNE WESTWOOD

 

ミラノのヴィヴィアンウエストウッド直営店で、靴のアーカイヴ展が開催されている。

ボリュームウッドソールを採用した“The Rocking House”、女性の究極な美を追求した“The Super Elevated”と80年代から2000年代初期のコレクション20数点が展示されている。

自身のブランドを身に着けたヴィヴィアン本人の写真や、ナオミ・キャンベルがファッションショーで転んだ瞬間の写真と同様のヒールを採用した靴を並べるなど、コレクションと共に時代を回想する演出も。

60年代にオープンしたショップ「SEX」で販売されていたボンデージデザインを復刻、販売もされている。

展覧会は4月14日まで開催されている。

Vibram Wrapping Sole

黄色い八角形がトレードマークのヴィブラムソール。機能性とファッション性の双方を追求可能にするヴィブラムソールは、本格的なアウトドアからファッションシューズまで数多くのブランドに使用されている。

その技術力を生かして、ファイブフィンガーズ、フロシキなどオリジナルのフットウエアも展開している。

新作のヴィヴラムラッピングソールは、従来のグリップ性や機能性を保持しながらより薄くて軽くかつ防水機能を実現したソールだ。

「ピッティ・ウオモ」で発表された同ソールを使用したプロトタイプのシューズは、多くの来場者から注目を集めていた。ソールの展開と並行して、オリジナルシューズも販売していく意向だ。

Shoe Museum Villa Foscarini Rossi

ヴェネチアとパドヴァの間にあるストラという小さな街は、ヴェネチアの貴族がブレンタ川を渡って夏の避暑地として過ごした所。そして靴を作ってもらう場所でもあった。そうしたルーツを持つ地に高級エレガンスメーカー「ロッシ・モーダ」がある。ヴィトングループに買収されるまでは、自社ブランド以外に「フェンディ」「クリスチャン・ディオール」「イヴ・サンローラン」と早々たる有名エレガンスブランドの靴作りをしていた。

そんな「ロッシ・モーダ」のルイジーノ・ロッシ社長が16世紀の貴族の建物を購入、1995年に靴博物館がオープンした。ロッシ社長が個人的にコレクションしていた作品や1900年代初めから現在の靴など約1500点が展示されている。

「イヴ・サンローラン」は、70年代から90年代まで年代別に展示され、当時のファッションの流れが見れる貴重なコレクションが揃っている。

Azzedine Alaia Couture Sculpture

ミラノファッションウィーク期間中の9月21日から5日間、ミラノのPalazzo Clericiで「アライア・クチュール」展が開催された。

時代を感じさせない美しい洋服を愛したアライアは、生前「シンプルの追求が一番難しい」と語っていたという。

無駄を省き、美しいシルエットを表現した作品は、時代を超えた永遠の美を醸し出していた。