「La Tenda」Sneaker & Sakura’s Color
ミラノサローネ国際家具見本市が開催された4月7日から13日までの期間中、フオーリサローネと呼ばれる展示会場以外で様々なイヴェントがミラノ市内で行われた。
最新トレンドを発信するブティックとして世界中に知られている「ディエチコルソコモ」では、アーティスト蜷川実花さんの作品が発表された。
クリスタル、蝶、星、ハートとダークトーンのモチーフが連ねたインスタレーションにきらきら輝くクリスタルの空間インスタレーションが宝石箱をイメージさせる。
「テーマは、抑圧された女性が小さな空間に精いっぱいの自分を表現して解放される」と蜷川さん。
アンテプリマとのコラボレーションでは、花やハートなど本展の世界観からインスピレーションを得た限定ワイヤーバッグが発表された、
2gat2
2月ミラノファッションウィーク期間中、ミラノ市内にあるPalazzo Morandoで「クリストバル・バレンシアガ」展が行われた。
これはFICE(スペイン靴工業会)がオーガナイズしたもので、「バレンシアガ」の原点となるスペイン人デザイナー、クリストバル・バレンシアガの作品を一堂に集めた初の展覧会となる。
スペインの博物館や個人所蔵の物を集め、さらにスペイン靴メーカー25社が彼にオマージュした作品が展示された。
フラメンコシューズやエスパドリーユはスペインの伝統的な靴で、高度な技術を持った靴職人がハンドメイドで仕上げた靴は、来場者の目を引き付けた。